西村経済再生担当大臣と尾身会長の記者会見が終わりました。
ポイント
- 感染防止策の徹底
- 大規模イベント
9月19日から11月30日まで緩和(Jリーグ、野球の絡み) - Go To トラベル
9月下旬の感染状況を見極め10月1日から東京も加えて予定したい
分科会の提案内容(政府への提言)
大規模イベント
- 9月19日から緩和
- 地域の感染ステージⅠ、Ⅱ
感染防止対策を実施した上で、5,000人の上限を解除、クラシックコンサート等は収容人数100%でも良いのでは。 - 地域の感染ステージⅢ以上(Ⅳも)
人数制限やイベントを中止した方が良い。 - ステージは各自治体の判断による
Go To トラベル
- 感染レベルが落ち着く前に人の移動が活発になると、感染が再燃する可能性が高い
- 小規模分散型旅行を求める
混雑のレベルにより値段を変動させる
ステージⅠ、Ⅱが基本
ステージⅢになった自治体は除外を検討してほしい - 既に東京を目的とした旅行を予約した人
一度キャンセルし対象商品が販売された後再度予約する
事業者の対応は9月15日(火)の閣議後の記者会見で発表
尾身先生(分科会)の考え
感染状況の捉え方(7月に東京を除外した根拠)
- 東京の感染が別格だった
現在は緩やかになっている(他の県との差が小さい) - 東京から感染拡大が広まった
疫学的に明らか - 東京の人流が大きい
人流はすぐに変えることは難しい
期日を決めると感染拡大が再燃する懸念があるため、ステージでの判断としたそうです。
国としては10月1日で準備することはわかるが、分科会としては10月1日ありきはやめてほしい。ステージⅠ、Ⅱで実施した方が良いと強く提言したとのこと。
ステージⅠ、Ⅱが原則。
小規模分散旅行は新しい生活様式につながる。
まとめ
本日夕方の分科会で結論が出されると思っていましたが、決定はされませんでした。
10月1日から東京を加えるつもりで動くけれども、9月下旬の感染状況で判断するとのことです。
東京の追加ではなく、東京を追加することを予定するとの表現にとどまっています。
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