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ANA FFシリーズの田畑氏就任 「仮想旅行」の行方は??

ANA
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ANAが2~3年以内に事業化を目指している「仮想旅行」の総合プロデューサーに田畑端氏が就任しました。

田畑端氏について

田畑氏はスクウェア・エニックス在籍時に「ファイナルファンタジーXV」のディレクターなどを務め、現在は独立しJP GAMESの代表取締役になっています。

仮想旅行

仮想旅行はVR(Virtual Reality:仮想現実)を用いたサービスで、現在ANAセールスがANA VIRTUAL TRIPを提供しており、これを発展させることになりそうです。
会社としてもANAセールスは再編が計画されており、今回の新事業には2020年の8月に設立された「ANA NEO」が担うことになっています。

この新事業では実在する都市をCGで再現し、仮想空間をスマートフォンで旅することができるようになります。
このCG化に田畑氏の知見が活かされることになります。

VRといえば、HTC VIVEOculusGalaxy Gear VRPlayStation®VR等があり、アップルも参入予定です。
実際体験してみると没入感が本当に凄く、その場にいるような感覚に陥ります。
CGで作られた世界ですが、360°その世界が広がっているためARとは違い脳がその場にいると勘違いを起こします。

スマートフォンがあればYouTubeでも無料で体験することができます。
ゴーグルがあればよりリアルに体験することが可能です。
興味のある方は試してみてください。

現在の状況

旅行会社では既にVR用のプランを販売している会社もあり、面白いものでは「VR墓参り」というものもあります。

今後の見通し

コロナ禍のように海外に行けないような状態が続けばこのようなサービスを一度利用してみたいと思う人もいるかもしれません。
仮想は仮想なので実際足を運んだ経験に勝ることはなく、やはり五感で感じることや、現地の人と触れ合うことが重要な経験になると思います。
しかしながら、何らかの事情で現地に足を運べない人、例えば高齢者の方などはこのようなサービスがあると気軽に楽しめると思います。
また、旅行へ行く前の下見に利用すると時間を有効に活用できるかもしれません。

事業としては中々成功は難しいのではないでしょうか。
海外に行けないような状態がずっと続くようには思えないですし、一定の需要はあるとはいえ飛行機で旅をする以上の経験ができるとも思えません。

参考

まとめ

2、3年後の事業化がどうなるか楽しみではありますが、中々難しいのではないかと考えています。
VRで体験したことがきっかけで足を運んでみたいと思わせ、実際のフライトにつなげるのが成功の秘訣だと思います。

最後まで読んでいただき有り難うございます。

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