2月1日から予約が始まった帝国ホテルの「サービスアパートメント」はお得なのでしょうか。
帝国ホテルの「サービスアパートメント」
帝国ホテルのサービスアパートメント(客室をアパートメントのように貸し出す)の内容です。
- 予約開始:2021年2月1日
- 利用開始:2021年3月15日
特徴
- 24時間対応の専属サービスアテンダント
荷物やデリバリー等の受け取り - 駐車場無料
1室につき1台無料
24時間出し入れ可能 - フィットネスセンター・プール・サウナ無料
- スムーズなご利用手続き
不動産契約のような煩雑な手続きが不要
無料サービス
- お荷物お預かりサービス
- ロビーラウンジでのコーヒー・紅茶サービス
1杯1,500円以上 - ビジネスシーンのサポート
ビジネスラウンジや、ミーティングルーム(1日2時間まで/予約制)
有料オプション
- ランドリーサービス:30,000円/月
- ルームサービス(11:00〜22:00):60,000円/月
料金プラン
部屋のタイプは3種類あり、5泊以上で利用できます。
STUDIOは30泊以上の場合、1泊あたり1万2千円です。
客室 | 広さ | 5泊 | 30泊 | 追加1泊毎 |
STUDIO | 31㎡ | 150,000円 | 360,000円 | 30,000円 |
CONNECTING STUDIO | 34.0+35.6㎡ | 300,000円 | 720,000円 | 60,000円 |
PREMIER STUDIO | 49.9㎡ | 250,000円 | 600,000円 | 50,000円 |
STUDIO CONNECTING STUDIO PREMIER STUDIO
客室設備
- 空気清浄機
- テレビ(32インチ)
- 衛星放送
- インターネット無料接続(有線/無線)
- 冷蔵庫
- コーヒーマシーン
- 湯沸しポット
- 体重計
- ドライヤー
- セイフティボックス
共通設備
- エレベーターホールのセキュリティドア
- コミュニティルーム
洗濯乾燥機、電子レンジ、トースターを設置
参考
まとめ
“HOTELivingホテリビング”―「ホテルに住まう」というコンセプトの通り、ホテルに住みながら日々の生活を送ることが可能になります。
インターネット環境がありミーティングルームも利用可能なため、商談にも利用できます。
部屋によっての設備にそれほど差がないため、広さで料金が決められている印象を受けました。
現在予約が可能なのは最長4ヶ月です。
自分の家のように完全に自由とはいきませんが、ほとんど家に帰らずホテル住まいが多い人やコワーキングスペースを利用している方にとっては利用価値が高いと思います。
サービス料や消費税も含まれての金額で更に駐車場も無料で利用可能とあれば、東京駅や銀座から近いあの立地では破格です。
マンスリーマンションの料金は1日あたり5,000円から8,000円が相場で、日比谷周辺の駐車場の月額料金が6万円程です。
帝国ホテルのサービスやジム、プール、ホテルの設備を利用できる点が大きなメリットです。
ホテル側にとっても長期間空室を抑えることができ、海外からの観光客が増やせない現状では他のホテルも同様のサービスを展開するかもしれません。
経費として計上できるような個人事業主や経営者の方の選択肢には有力な選択肢になるのではないでしょうか。
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