ANAは事業構造改革の一環でトヨタに3,500人の社員を受け入れてもらえるよう要請します。
事業構造改革
正式には27日発表される事業構造改革で発表されます。
現在出されている改革案は下記のとおりです。
- 希望退職の募集
- 月例賃金の減額(基本給-5%)
- 賞与カット(冬は0)
- 厚生年金負担割合の引き上げ(3割→5割)
- 役員報酬の削減
- 一時帰休の継続
- 副業要請
- 4,000億円の劣後ローン要請
(金利は高いが返済の優先順位は低く、銀行は回収できなくなる可能性がある) - 2年間の無給休職制度
これらの改革に加え、社員の出向をトヨタに受けれてもらうことで2022年までに3,500人を削減する計画のようです。
トヨタも受け入れの検討を始めています。
まとめ
ANAで仕事をしている人はこんなはずではなかったのにと思っているでしょう。
JALの時とは違い何とか自力で踏ん張っている所は応援したいところです。
片道切符にならないことを祈っています。
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