2023年下期の株主優待は11月15日に届きました。
株主の方はおよそこの時期に手元に届いていると思います。
「2023年下期 株主優待」の内容
ANAの株式を100株以上所有すると株主優待がもらえます。
以前は株主用のカレンダーも用意されていましたがコロナ禍以降はプレミアムメンバー用のカレンダーと共通になりコスト削減の対象になっています。
ANA国内線搭乗優待
今回届いた分の有効期間(搭乗可能期間)は
2023年12月1日から2024年11月30日までです。
グループ優待券
詳細はこちらからご確認ください。
ANAグループ各社・提携ホテル優待
国内の航空券+宿泊「ダイナミックパッケージ」の支払いに利用できるクーポンが追加されました。
10%割引だったANAグループ各社の提携ホテルが「IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの20%割引」で継続です。
- ANA国内線ご搭乗優待
株主優待番号1つにつき1区間「株主優待割引運賃」で利用可能 - IHG・ANA・ホテルズグループジャパン
宿泊優待:ベストフレキシブル料金(室料のみ)から20%割引
レストラン・バーでの飲食が10%割引 - 国内・海外パッケージツアー商品
株主限定ツアー
ANAトラベラーズパッケージツアー対象商品が旅行代金から5%割引
ANAトラベラーズダイナミックパッケージ商品が旅行代金から2%割引(海外)
航空券+宿泊「ダイナミックパッケージ」の支払いに利用できるクーポン(国内)
1,000円:旅行代金総額50,000円未満
1,500円:旅行代金総額50,000円以上
2,500円:旅行代金総額80,000円以上
3,500円:旅行代金総額140,000円以上
5,000円:旅行代金総額200,000円以上
7,500円:旅行代金総額300,000円以上 - 空港内売店でのお買い物
空港内売店・免税店でのお買い物が10%割引 - ゴルフ
株主優待料金でプレー可
有効期間
2023年12月1日~2024年5月31日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う特別対応について
記事投稿時点では新型コロナウイルスの感染が拡大していた時期に実施されていた有効期間を半年間延長する特別措置が取られている対象の株主優待番号はありません。
新型コロナウイルスの感染が落ち着き5類に移行したこともあり新たなパンデミックや災害でも起きない限りは延長されることもなさそうです。
https://hirozaemon.com/columns/ana-shareholder-benefits-2021jun-20210610
参考
まとめ
ANAでは新型コロナウイルス感染症拡大の影響に対し、株主優待の利用機会を確保するため、株主優待番号について特別対応が実施されていました。
記事投稿時点では感染拡大も収まり感染症上の分類が5類に移行したことから以前の様な特別対応の対象になっている「株主優待番号」はありません。
今後は余程のことが無ければ特別対応なども取られることはなさそうです。
インバウンド需要も増える共に搭乗客も増えていますが、2020年以降無配当が続いている状況です。
コロナ禍で深手を負った財務状況が改善するにはまだ時間がかかる見込みです。
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