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SONY 「Xperia 1 III」は何が変わったのか 「Xperia 1 II」との違いを仕様表を交え解説

SONY
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2021年4月14日に発表された「Xperia 1 III」は現行の「Xperia 1 II」とどこが変わるのでしょうか。
違いを確認していきます。

「Xperia 1 III」と「Xperia 1 II」の仕様比較

変更がある箇所をドコモ版と国内のSIMフリー版の公開されている仕様で比較しています。

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サイズ

幅、高さがそれぞれ1mmずつ減ったかわりに、厚みが0.3mm増しました

重量

約181g→約188gと約7g重量が増加しました。
重心などの変化がなければ気になる重量増ではないのではないかと思います。

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バッテリー容量

4,000mAh→4,500mAhに増えました
容量が増えたことにより、電池持ちが良くなっているかもしれません。

OS

発売時期で最新の「Android 11」が搭載されます。
「Xperia 1 II」に対しても既にアップデートで「Android 11」が提供されているため、差はありませんが将来のアップデートは発売時期が遅い分「Xperia 1 III」のアップデート提供期間もスライドします。

CPU

QualcommのSnapdragon 888 5G Mobile Platformが搭載されます。
アーキテクチャは「Kryo 680」で「Snapdragon 865」に搭載されている「Kryo 585」に比べ、25%性能が向上しています。

GPU

「Adreno 660」で「Snapdragon 865」に搭載されている「Adreno 650」に比べ、35%性能が向上しています。

最大通信速度

5G(受信):3.4Gbs→4.2Gbpsに向上
5G(送信):182Mbs→480Mbpsに向上
4G(LTE)の通信速度は同じです。

メモリ

RAM:8GB→12GBに向上
ROM:128GB→256GBに向上

ディスプレイ

リフレッシュレートが60Hz→120Hz駆動になったため、残像感が低減します。
「Xperia 5 II」が120Hz駆動に対応していたのは解像度がFHD+と「Xperia 1 II」より低かったためだと考えられます。
とはいえ60Hzでも90Hz相当に残像感を低減させる電圧制御技術は搭載されていました。
4Kでこのリフレッシュレートをスマートフォンサイズで実現できるのは驚きです。

カメラ

オートフォーカスにも対応した世界初可変式望遠レンズを搭載し、70mmレンズはF値が2.4→2.3になりより明るくなっています。
また被写体をタップすると追従しピントを合わし続ける「リアルタイムトラッキング」が新たに搭載されました。

Bluetooth

Ver.5.1→5.2になり、LE Audio規格が追加され低消費電力で高音質なコーデック(LC3)が採用されました。

比較表

項目が多いので見難いかもしれません。

画像容量も圧縮していますので、オリジナルが必要な方はコメントください。

Xperia 5 III

Xperia 10 III

参考

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まとめ

SIMフリー版の情報がないため今回は比較できませんでした。
大きな変更点はやはりハードウェアでしょうか。
チップセットの世代が上がりCPUやGPUの性能が向上したと共に最大通信速度も向上しています。
メモリ容量が増えているので画像や映像の処理に強くなっています。
ストレージ容量が増えたことも嬉しい点です。
この辺りが全員に恩恵がある変更点です。

販売は6月と少し先ですが、比較の参考にして下さい。

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