何事もない旅行のはずが行きも帰りも波乱の展開に・・・
波乱の幕開け
9月5、6日に予定していた神戸-沖縄が欠航になったため、8月28日に2往復で振り替えました。
神戸の場合は大体少し余裕が持てるくらいに行く程度ですが、伊丹に行く場合は始発で向かいラウンジでゆっくりしてから旅先に向かうことがほとんどです。
今回も例に違わず始発で伊丹に向かい出発までゆっくりしようと電車で向かっていたのですが、電車が線路の途中でまさかの停車。
病人でも出たのかな?と思っていたら、先の駅で人との接触があったとのアナウンスが聞こえてきました。
通路を挟んで隣のおばちゃんが、「人身やったら、1時間は止まるでー!!」と騒ぎ始め、内心そんなに長い時間止まるの??と思いつつ、おばちゃんは続けて「この前も朝っぱらからそうやったで!!」と隣のおばちゃんに話していました。
誇張じゃないんか・・・それは困る(始発で行っても1時間くらいしかゆっくりできないのに、1時間止まるとそもそも間に合わないんじゃ)と、焦りが出てきたところ、車内のディスプレイに事故の原因と回復見込みの案内が。
おばちゃんの話は嘘でも誇張でもない!!
本当に1時間かかるんだ。と、間に合わなかったらどうするかを考えたりで、本格的に焦りだし頭がフル回転し出します。
そうこうしている間に、警察と消防が事故のあった駅に集まっているとアナウンスが流れ、15分程経過したころ振替輸送が開始されるとの案内が。
写真は6時10分の表示で6時15分から開始されるとの表示でした。
線路の途中で止まっていたため、次の駅まで走り出し降りる人と留まる人に分かれます。
停車した駅は小さい駅だったため、12両編成のこの車両は9号車以降はみ出しています。
私が乗っていた9両目が辛うじて1番前の扉を開けることができるとのことで、手動で駅員さんが開けるところを始めてみました。
降りたまでは良かったのですが、そこからどうするかの案内もなく駅員もいない駅でとりあえず阪急が500m程離れたところにあるとのことなので、早朝からキャリーケースを引きながら歩きたくないなあと思いながらも他に手段はないので周りの人についていきました。
初めての駅だったので、モノレールに乗り換えられる駅と逆方向に進んでしまい、少し焦りましたが無事遅れずに空港まで辿りつきました。
こんなことになるなら先日の記事でもお伝えしましたが、大阪いらっしゃい!キャンペーンを利用して空港の近くに泊まれば良かったです。
1レグ目
- ANA763
- 伊丹-那覇
- 5K
プレミアムクラスも空席があり、搭乗率は2割か3割程度だったと思います。
いつもは降りやすい通路側に座ることが多いのですが、今回は全て窓側にしました。
伊丹空港を飛び立つと神戸空港を上空から見ることができます。
那覇空港
少しだけ時間があったので、アイスクリームを食べながら一息をつきました。
アイスクリーム用のスプーンが木の使い捨てで、ハイボール用の氷が復活していました。
2レグ目
- ANA764
- 那覇-伊丹
- 5K
伊丹に戻る便も空席が目立ちます。
プレミアムクラスも空きがありました。
1レグ目と同じCAさんから、「大阪に戻られるんですか?^_^」と恒例の洗礼を受けました。
お互い苦笑いです。
3レグ目
- ANA767
- 伊丹-那覇
- 5K→5A
隣の席に人が座っていたので、誰も座っていなかった5Aに変更してもらいました。
270名定員のところ、60名しか乗っていなかったので22.2%の搭乗率です。
空席も目立ち、プレミアムクラスも空きがありました。
今度は違うCAさんから修行ですか?と聞かれ、振替なんだけど1日往復すれば修行だよなーと思いつつ、修行です(T_T;)と答えました。
貿易が盛んな港湾だけあって何だかワクワクします。
青い空、青い海、白い翼。
窓際は景色を眺められるので良いですね。
この途中までしかない橋が何なのかいつも気になっています。
どなたかご存知の方は教えてください。
4レグ目
- ANA770
- 那覇-伊丹
- 5K→5A
今回も隣に人がいたので、空いている5Aに変更してもらいました。
空席も目立ち、プレミアムクラスも空きがありました。
またCAさんからおかえりなさいと挨拶され気恥ずかしさを感じていたのですが、後ろの席の女性もまさかのおかえりなさいと言われているのを聞いていしまいました。
この便も同じく2割か3割程度の搭乗率だと思います。
沖縄に行ったことがない頃は結構田舎なんだろうなあと思っていましたが、上空からの写真でも分かるように全然そんなことがないです。
空の色の変化
夕方だったので一番空の顔色の変化が分かりやすい時間帯です。
短い時間でどんどん変化するので美しiい景色を堪能できます。
タイミングが良ければ写真のように夕焼けと月が一緒に見られたりもします。
那覇を出るときはまだ明るいですが、伊丹に着くころには夜景です。
上空で待機
これだけ空いていると今回搭乗した全ての便が予定より早く到着していました。
この便も機長から15分程早く着くことができたと言っていましたが、大阪の上空で積乱雲が発生しているため、すぐに着陸の許可が下りず和泉市の上空で旋回していました。
夏の時期なんかは那覇空港がとても混雑するので、着陸の許可が下りるまで飛行機が上空で待機することがよくありました。
伊丹空港
行く度に皆さんのメッセージが増えるホワイトボードです。
今回も撮影してきました。
前回は書かれたばかりでメッセージはありませんでしたが、あっという間に隙間が埋まるほど書き尽くされていました。
(解像度を落としていますので、高解像度の画像が必要な方はご連絡ください)
これまでのホワイトボードの変遷は下記の記事に掲載しております。
まとめ
行きも帰りもトラブルに見舞われましたが、無事に旅を終えることができて良かったです。
沖縄は緊急事態宣言が延長されたため、迷惑をかけないよう空港を出ない旅程を組みました。
飛行機に乗っているだけですが、イレギュラー等捉え方で色々楽しめます。
伊丹ではうっかり保安検査場を出てしまったため、改装後の様子を見られませんでした。
次回は見てくるつもりです。
最後まで読んでいただき有り難うございます。
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