度重なる「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」の延長によりその都度特別対応を実施していますが、需要の変化に対応するため更に「追加運休・減便」が決定しました。
国内線 路線・便数計画の一部変更
札幌-沖縄の運航が無くなる「9,813便の追加運休・減便」が発表され2週間経過しました。
新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向にあるものの重症者数は高止まりのままであり、緊急事態宣言の解除は難しいとのことから5月28日には政府から緊急事態宣言の延長が発表される見通しです。
その影響を鑑みてか6月7日から6月30日までの期間に「712便の追加運休・減便」をすることが決定しました。
この減便により6月1日から30日までの運航率が55%から51%に減少しています。
対象期間 | 減便数 | 対象路線数 |
6月7日~6月30日 | 712便 | 27路線 |
対象期間 | 2020年度 事業計画旅客便数 (路線数) | 運行便数 (対象路線数) | 運行率 |
6月1日~6月30日 | 22,970便 (119路線) | 11,739便 (90路線) | 51% |
参考
まとめ
712便も削られると、東京から沖縄や関西方面から沖縄の便が気になるところですが、前回発表された以上の減便はありませんでした。
羽田-福岡は減便されていたため、ビジネス目的の方は少し影響が出るかもしれません。
羽田-伊丹に変更はありません。
また神戸-札幌が遂に0便になっています。
削られるところはかなり削っている印象ですが、緊急事態宣言の解除ができないとなると事業計画に大きく影響を及ぼすのではないかと思料します。
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