度重なる「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」の延長によりその都度特別対応を実施していますが、需要の変化に対応するため6月も大幅な「追加運休・減便」が決定しました。
国内線 路線・便数計画の一部変更
先日の記事で5月13日から31日まで2,670便が追加運休・減便されることをお伝えしたところですが、6月も追加運休・減便することが決定し、コロナ禍前の事業計画と比較するとほぼ半減になります。
またこの減便により運航率がコロナ禍前の2020年度事業計画から比較すると半減していることも発表されています。
(6月1日から30日までの運航率は55%)
対象期間 | 減便数 | 対象路線数 |
6月1日~6月30日 | 9,813便 | 92路線 |
対象期間 | 2020年度 事業計画旅客便数 (路線数) | 運行便数 (対象路線数) | 運行率 |
6月1日~6月30日 | 22,970便 (119路線) | 12,552便 (93路線) | 55% |
参考
まとめ
全体を確認すると発表されている通り半減している路線が多い上に、地方は運行されない路線も多くあります。
成田は先月から引き続き0便、札幌-沖縄間も同じく0便です。
北海道の緊急事態宣言は見送られる見通しですが、群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県が「まん延防止等重点措置」の対象に追加されます。
仕事にしても旅行にしてもそうですが、6月も限られた便数の中で計画を立てないといけない厳しい月になりそうです。
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