2020年12月に発表されたFLY ON ステイタスの獲得機会減少を補完する2021年のボーナスポイント積算から更に「FLY ON ポイント」が積算されます。
2021年度FLY ON ステイタス会員の方へ
いつもJALグループをご利用いただき、誠にありがとうございます。
Japan Airlines
新型コロナウイルス感染症の影響によりJALグループも路線の運休や減便をさせていただいており、ご利用のお客さまにはご不便をおかけしております。
未だFLY ON ステイタス獲得の機会が減少している状況ではございますが、JALグループを特にご愛顧いただいているFLY ON ステイタス会員のお客さまには、今後もJALの上質なサービスをお楽しみいただきたく、第2回として9月末から10月上旬に、2021年のFLY ON ポイントとしてステイタス別にボーナスFLY ON ポイントを積算させていただきます。
詳細はこちらから。
対象者
- 2021年度FLY ON ステイタス(有効期限:2022年3月末)を持っているJALマイレージバンク会員
※申請不要 - 新型コロナウイルス特別対応により、FLY ON ステイタスが2021年度(有効期限:2022年3月末)延長対象者
- 2021年1月以降の搭乗で達成した、2022年度FLY ON ステイタス(有効期限:2023年3月末)はボーナスFLY ON ポイント積算の対象外
2020年の搭乗で獲得した2021年度のステイタスに応じてFLY ON ポイントが積算されます。
積算内容
- 2021年9月7日時点での2021年FLY ON ステイタスに応じて、2021年分のFLY ON ポイントとして2021年9月末から10月上旬に積算
2021年度 FLY ON ステイタス | 第2回ボーナスFOP数 (2021年9月末から10月上旬積算予定) | 第1回ボーナスFOP数 (2021年2月積算済) | 本来必要なFOP数 | |
---|---|---|---|---|
JMBダイヤモンド | 35,000FOP | 40,000FOP | 100,000FOP | |
JGCプレミア | 17,000FOP | 28,000FOP | 80,000FOP | |
JMBサファイア | 10,000FOP | 15,000FOP | 50,000FOP | |
JMBクリスタル | 4,000FFOP | 8,000FOP | 30,000FOP |
積算内容
- 2021年9月7日時点での2021年FLY ON ステイタスに応じて、2021年分のFLY ON ポイントとして2021年9月末から10月上旬に積算
JMBダイヤモンド・JGCプレミア サービスセレクション2022
対象者
第1回(2021年2月積算済)と第2回(2021年9月末から10月上旬積算予定)のボーナスFLY ON ポイントを除いた、2021年1月~12月のご搭乗実績で、JMBダイヤモンドまたはJGCプレミアのステイタス基準を達成した人
ボーナスFLY ONポイントを除いた実績で達成したステイタス相当のサービスセレクション特典を提供
コース選択申込時期
対象者へ2021年11月中旬頃に順次案内
申し込みは12月上旬から
問題点
- 後出しとも取られかねない条件
- 2020年の搭乗実績により2021年度のステイタスがJMBダイヤモンドの場合、1度の搭乗でJGCプレミア(80,000FOP)を獲得可能
第1回:40,000FOP+第2回:35,000FOP+JGCカード初回搭乗ボーナス:5,000FOP - 2021年度JMBダイヤモンドの人が第2回のFOP積算が発表される前に35,000FOPや55,000FOPを既に獲得していた場合、今回の発表により獲得ポイントの余剰分が発生=無駄な出費
- 第1回、2回共にボーナスFOPでダイヤモンド等を達成していても「JMBダイヤモンド・JGCプレミア サービスセレクション2022」は対象外
参考
まとめ
ステイタスの維持だけであれば1度の搭乗でJGCプレミア(80,000FOP)を獲得できる手厚いサービスである反面、既に各ステイタスの基準に達成した人やサービスセレクションを目当てにしていた人にとっては肩透かしを食らったような格好です。
最初にこの施策を発表しなかったのは搭乗を増やし売り上げを確保する狙いがあったか、新型コロナウイルスの感染状況により予想以上に搭乗機会を確保しにくくなったか等、様々なことを考えて施策を打っていることが窺えます。
エンゲージメントを高める施策のはずが低下させることにならないことを願っています。
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