2度目の緊急事態宣言は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に始まりましたが、その後多くの自治体で緊急事態宣言が出されている状況でした。
菅首相の記者会見
事前に1都3県(埼玉、千葉、東京、神奈川)について、21日まで延長する見通しだと言われていましたが、正式に決定しました。
対象の都府県
- 東京
- 埼玉
- 千葉
- 神奈川
解除の基準
- 病床の使用率:50%以下
実は千葉以外は条件をステージ2になっている
(千葉は辛くもステージ3)
首都圏は特殊
関西などは期限前に緊急事態宣言を解除したがその違いは何かということを説明されていました。
要約すると下記のような点です。
- 人口や歓楽街、秘匿性
- 他の地域に関してクラスターの源がわからないことが多い
リバウンドを起こす可能性が他の地域より高い
「Go To トラベル」再開について
- 当面の再開は難しい
- 各地域の感染状況を踏まえ専門家の判断を仰ぎたい
参考
2度目の緊急事態宣言が3月7日までに延長決定 栃木を除く10都府県が対象
緊急事態宣言の延長は栃木県を除く10都府県(東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、岐阜、大阪、兵庫、京都、福岡)が対象。期限は3月7日(日)まで。
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まとめ
緊急事態宣言の効果は出ており、東京の解除の目安としていた500人以下も達成している状況ですが、新規感染者数の減少が鈍化し病床の逼迫が改善しないこと、新型コロナウイルスの変異株の感染拡大防止の観点から3月7日を期限としていた緊急事態宣言を再延長することが決定しました。
様々な行動の自粛も長期に及ぶと慣れてしまい気持ちが緩んでしまうことも仕方ないとは思いますが、感染者数の減少していない地域ではこれから暖かくなる季節に浮足立つ気持ち抑えつつもうひと踏ん張りしていただきたいところです。
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