ANAをよく利用する人には気になるニュースです。
ANAの計画案
- 25年度までに航空事業の人員を3万人規模に削減
20年度末の3万8,000人から2割減
新卒採用の抑制 - 退職などの自然減
- デジタル化の推進
- 業務の外注化
- 空港ラウンジの再編
一部閉鎖 - 人件費カットと機材削減で21年度末までに4,000億円のコスト削減
- 更に効率化をし25年度までに1,000億円以上のコスト削減
ラウンジ一覧
ANAの国内のラウンジ一覧です。
SUITE LOUNGEが設置されている空港は利用者も多いため、閉鎖は考えにくいと思われます。
閉鎖の可能性としては地方空港や国際空港で既にターミナルがほとんど使用されていないところが考えられれます。
一般の利用者が少ない地方の空港でもビジネスで頻繁に利用されている方もいるので、そういう方にとっては閉鎖されることがとても大きな問題になってきます。
国内線
- 新千歳空港 ANA SUITE LOUNGE
- 新千歳空港 ANA LOUNGE
- 仙台空港 ANA LOUNGE
- 羽田空港 ANA SUITE LOUNGE
- 羽田空港 ANA LOUNGE(本館南)
- 羽田空港 ANA LOUNGE(本館北)
- 成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGE
- 小松空港 ANA LOUNGE
- 伊丹空港 ANA SUITE LOUNGE
- 伊丹空港 ANA LOUNGE
- 関西空港 ANA LOUNGE
- 岡山空港 ANA LOUNGE
- 広島空港 ANA LOUNGE
- 松山空港 ANA LOUNGE
- 福岡空港 ANA SUITE LOUNGE
- 福岡空港 ANA LOUNGE
- 鹿児島空港 ANA LOUNGE
- 那覇空港 ANA SUITE LOUNGE
- 那覇空港 ANA LOUNGE
国際線(日本国内)
- 成田空港 ANA SUITE LOUNGE
- 成田空港 ANA LOUNGE
- 羽田空港 ANA SUITE LOUNGE(第2、3ターミナル)
- 羽田空港 ANA LOUNGE(第2、3ターミナル)
- 中部空港 STAR ALLIANCE LOUNGE
- 関西空港 ANA LOUNGE
参考
まとめ
非航空事業を含めたANAグループ全体の人員は約4万6000人(19年度末時点)です。
8,000人程が非航空事業の人員ということがわかります。
リストラは無いとしていますが、業務量が減っていることは明らかで他社への出向も行われていることから今後も他社への出向も増えるでしょう。
本体に残っていても仕事がないとなればグループ会社への転籍も考えられます。
経営状況が良いときなどは積極的な人事交流を含め出向も復帰前提で行われることが多いですが、ANAの状況を見ていると出向からの復帰は中々道が険しいように感じます。
皆が憧れ安泰と思っていた大きな航空会社に、1年でこのような大きな変化をもたらす新型コロナウイルスは直接的な影響も恐ろしいですが、間接的な影響の大きさに脅威を感じています。
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