ANAのマイルをPeachで使用できるようになったりと、最近では独立性に疑問が沸く話題がチラホラ出てきていますが、8月からコードシェア(共同運航)をすることで合意したと発表がありました。
コードシェアの路線
コードシェアは一部の路線に限定されています。
路線 | 設定便数 |
成田-千歳 | 3往復/日 |
成田-福岡 | 2往復/日 |
成田-那覇 | 2往復/日 |
中部-千歳 | 1往復/日 |
中部-那覇 | 1往復/日 |
販売開始時期
- 8月上旬 予定
運航開始時期
- 8月下旬 予定
使用機材
180席仕様ため、かなり狭いです。
シートピッチは29インチ(74cm)でお子さんや小柄な女性以外は快適とは言い難いのではないかと思います。
- Airbus A320型機
コードシェアのメリット
- 便数が増える
(ANA便を削減しない前提) - ANAのマイル、プレミアムポイントが貯まる
- ANAのサービスを受けられる
ラウンジやカウンターでのサービス等
コードシェアのデメリット
- ソラシドエアの機材より窮屈
ソラシドエアの機材はシートピッチが約81cm - ANAのマイル、プレミアムポイントが貯まるとはいえLCCの機材でANAの料金設定
参考
Peachが運航する一部路線に、コードシェアを実施します|プレスリリース|ANAグループ企業情報
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まとめ
販売価格やサービスなどの詳細はまだ発表されていませんが、ソラシドエアの共同運航と同程度とすると、運賃はANAと同額で飲み物のサービスがあると予想されます。
開始を記念したセールはあるかもしれません。
羽田ではなく成田という点が一つポイントです。
成田であれば安く運航できそうなため、修行という目線では関西における神戸のような位置付けになる可能性があります。
そうでなければコードシェアのメリットは修行でANAを利用する人にとってそれ程高くないと考えられます。
最後まで読んでいただき有り難うございます。
コメント
「ANAのサービスを受けられる」ということであれば、そのメリットはイレギュラー時にこそ享受できるのでは。運休や遅延が発生した時の便の振り替えや宿泊施設の手配といった点でFSCとLCCの違いが顕著に表れると思います。一度イレギュラーを経験したらANA便として予約する人はいるはずです。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、運休や遅延などの補償がANAの方が手厚いことは何よりの大きなメリットかもしれませんね。