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関空 ANA、JAL共用「ラウンジKANSAI」 利用時の注意点や航空会社ラウンジとの違い

関空
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関西国際空港のリニューアル工事に伴い各航空会社で運営していたラウンジは共通で「Lounge KANSAI(ラウンジKANSAI)」に集約されることになりました。

対象のクレジットカードを所有している方が利用できる、カード会社メンバーズラウンジ「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」の記事も掲載しています。

関西国際空港では対象のプライオリティ・パスを持っている場合無料で3,400円分の飲食ができます。

利用資格

新国内線エリアにオープンしたラウンジKANSAIは条件を満たすANAとJALを利用する方が利用できます。

ANA

  • プレミアムクラス
  • ANAダイヤモンドサービス
  • ANAプラチナサービス
  • ANA million Miler Program
  • ANAスーパーフライヤーズカード
  • ANAブロンズサービス
  • スターアライアンスゴールド
  • ANAカードプレミアム

JAL

  • JMB FLY ON プログラム
    • DIAMOND
    • JGC PREMIER
    • SAPPFIRE
  • JAL GLOBAL CLUB
  • oneworld 会員

位置

保安検査を受けた後の制限区域内にあります。

国内線の保安検査場もリニューアル後は1か所に集約されています。

ラウンジは3Fです。
ぼてぢゅうの奥にあるエスカレーターで向かいます。

Lounge KANSAI(ラウンジKANSAI)

受付、座席

以前より明るく感じます。

入室後受け付けを済ませます。
カードやQRコードをかざすステップは特に変更がありません。

以前のラウンジは窓もなかったため非常に開放的で明るい印象を受けます。

高級感はそれほど感じられませんが窓が大きくきちんと採光ができています。

写真の右側には複合機もありました。
確かコピーしか利用できなかった気がします。

カウンター横にはVIPルームが2つあります。
専用のお手洗いも併設されています。

飲み物

飲み物が置いてあるカウンターです。
アルコールも提供されています。

ビールは「ハイネケン」「一番搾り」です。
専用のグラスが左の冷蔵庫に用意されています。
ウィスキーは「Johnnie Walker RED LABEL」です。

la Rheaのエスプレッソマシンではコーヒー、カフェラテ、ココア、コーンスープが選べます。
この小さなマシーンでも100万円以上するので驚きです。
ティーバッグは伊藤園のお茶と紅茶です。
銘柄は不明です。

ソフトドリンクはコカ・コーラのサーバーです。
ハイボールとしてウイスキーを飲みたい方はこのサーバーで炭酸水と割ります。

注意点

  • 座席の変更等、航空会社のサービスに依存するものは依頼できない
  • アナウンスが聞こえない
  • すべての座席で電源が用意されているわけではない

参考

まとめ

関西空港では出発までの時間を上記「ラウンジKANSAI」、「nodoka」「ぼてぢゅう」と色々な場所で過ごすことができるメリットがあります。

アクセスの面では梅田や難波からも遠いため少し不便ですがラウンジも充実してきたことを考えると関空を選択する機会も増えるのではないでしょうか。

航空会社のラウンジとは違いおつまみ用のお菓子が置かれていなかったり、運営が違うため航空会社のラウンジで受け付けてもらっていたサービスが利用できなかったりと不都合な点もあります。

また搭乗案内や遅延のアナウンスも全く聞こえないため注意が必要です。
カウンターのスタッフには情報が伝わっているため教えてもらうことはできます。
搭乗前に確認してから退室すると安心です。

これまでに何度も頓挫してきた南海の梅田延伸計画はうめきたエリアの新駅ができることで現実的になってきました。
万博に向けて更に関空までのアクセスが良くなりそうです。

関西国際空港を利用される方は参考にして下さい。

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