「Priority Pass」でリニューアルオープンした関西国際空港の”ぼてぢゅう”を堪能

プライオリティ・パスを所有している場合、国際線のANA LOUNGEが無料で利用できたりと、空港にあるラウンジを利用できるサービスが大きなメリットです。

関西国際空港では2025年の関西万博に合わせ当初の予定からは着工が遅れましたが2021年5月からリノベーション工事が行われており、4段階に分けられていた工事の第1段階新国内線エリアが2022年10月26日(水)にオープンしました。

2026年秋にはすべての工事が完了する予定です。

新エリアにはANAとJALが共同で運営する「ラウンジKANSAI」もあり、航空会社の一部会員の方はこちらのラウンジも利用できます。

プライオリティ・パスの会員種別

プライオリティ・パスには3種類の会員種別があります。

クレジットカードのサービスとして付帯している場合以外にも個別に申し込むことができます。

会員種別によりラウンジの利用料金が異なりますので注意が必要です。
また、以前よりも利用料金が上がっています。

会員種別	スタンダード	スタンダード・プラス	プレステージ
ラウンジ利用料金	US$32→$35	月10回まで無料その後US$32→$35	全て無料
同伴者の料金	US$32→$35	US$32→$35	US$32→$35
年会費	US$99	US$229→$329	US$429→$469

空港でのラウンジサービス

記事投稿時点では世界中148国、650以上の空港で1,300を超える空港ラウンジサービスを受けることができます。

関西国際空港でのサービス

コロナ禍になってからは休業状態が続き多くのお店が閉店しました。

新型コロナウイルスの流行前までは「プライオリティ・パス」を利用して大韓航空の「KALラウンジ」や「ぼてじゅう」を利用することができていました。

「ぼてぢゅう」も例外ではなく2022年3月31日(木)で営業を終了していました。

記事投稿時点では「ぼてぢゅう」のみがプライオリティ・パスのサービスとして利用可能です。

2F新国内線エリア

雰囲気が明るくなりレストランやカフェ、土産屋などが集まっています。

ぼてぢゅう

以前とは異なり制限エリア内に移動しました。

店員の方は外国人ばかりでしたが手際や愛想も良く、すごく丁寧な接客で安心して食事ができました。
お店は開放的になりました。

持ち帰り用の商品も販売されています。

プライオリティ・パスを利用する方のテーブルには札が立てられます。
札は1～3があり、利用人数を表しています。

テーブルにはUSBポートもありました。
ちょっとした充電ができるのは助かります。

3,400円(税込)まで無料で飲食ができます。

お酒やしっかり食べたいときも豊富なメニューから選択できます。
SUITE LOUNGEなどが利用できなくても満足度は高いと思います。
※朝は専用(レギュラーメニューと同じものもあります)のメニューが用意され、トーストなどのプレートもあります。

注文した商品は渡されたブザーが震えるので自ら取りに行く必要があります。
食べ終わった食器は片づけてもらえます。

出発・到着どちらでも利用可能なため関西国際空港をよく利用する方はすぐに元を取れるかもしれません。
クレジットカード会社によりサービス内容は異なりますが最大3名まで利用可能です。

備考

「ぼてぢゅう1946」は保安検査場を通過後の制限区域内にあります。
航空会社の指定はありませんがPeachはターミナルが異なるためこのサービスを利用することができません。

第1ターミナル

• 日本航空(JL/JAL)
• 日本トランスオーシャン航空(NU/JTA)
• 全日空(NH/ANA)
• スターフライヤー(MQ/SFJ)
• ジェットスター・ジャパン(GK/JJP)

第2ターミナル

• Peach(MM/APJ)

ANA

クリスマスが近づき青いクリスマスツリーが印象的でした。

JAL

雪化粧のような白いツリーと赤いコントラストが素敵です。

参考

まとめ

工事中の間は航空会社のラウンジもしくはカフェラウンジ「NODOKA」を利用していましたが、これからは「ぼてじゅう」の利用も増えそうです。

出発が重なる時間帯などは待たされる場合もありますので、余裕をもって訪れるようにして下さい。

関空を利用される方は参考にしてください。

最後まで読んでいただき有り難うございます。