前編に引き続き輪行で持参したロードバイクでのツーリング後半の記録です。
6日目から最終日
6日目
政府のモニタリングでPCR検査を無料で受けられるため、予約後検査をしてきました。
知り合いがいるサンエー喜友名店と経塚シティに向かいます。
曲がる道がわからず行き過ぎて北谷付近まで来てしまいました。
Camp Fosterのゲートは朝から多くの車が出入りしていました。
サンエー喜友名店は高台にあるため坂を上ると北谷等を眺めることができます。
オープン以来の来店なので3年ぶりくらいでしょうか。
早い時間に売り切れるため中々買えなかった「ゆしどうふ」を初めて買いました。
できたてなのでアツアツです。
帰ってから食べましたがフワフワで美味しかったです。
途中大雨に見舞われ雨宿りをしながらサンエー経塚シティ店に来ました。
用事を済ませて帰る頃にはカンカン照りになり気温も一気に上昇しました。
約束があったため那覇に戻り「千日」で沖縄ぜんざいを食べてきました。
昭和を感じさせるたたずまいです。
アイスぜんざいは350円で良心的な値段です。
フワフワのかき氷の下にぜんざいが敷かれています。
しっかりした大きめの小豆がたくさん入っています。
走った後の身体に糖分が沁み渡ります。
暑い夏にはぴったりです。
「あぐろ焙煎珈琲店」でアイスコーヒーとケーキのセットで口直し?をしてきました。
7日目
午前中は宜野湾で用事を済ませその足でうるま市の伊計島などを一周する計画です。
330号線を北上しうるまに向かいます。
何もなければイオンライカムにも寄りたいのですが、伊計島に行くことを優先させます。
うるま市に入ると街の雰囲気も変わりセブンイレブンの屋根も赤瓦で沖縄らしい雰囲気が出ています。
伊計島まではまだ25kmもあり意外と距離があるなと思い始めます。
徐々に海中道路が近付いてきます。
何も下調べをしないまま出かけているので途中で世界遺産の文字を見かけ立ち寄りました。
現在地や伊計島までのおすすめスポットなどを確認します。
奥に見えるのが世界遺産の勝連城跡です。
海中道路に辿り着きました。
思ったほどきれいに見えないと思いつつ、
反対側に向かうと全く違う景色が広がります。
これぞ沖縄といった景色が広がります。
エメラルドグリーンの海と真っ白の砂を見ると全てから解放されたような爽快な気分になります。
写真だと分かりづらいかもしれませんが海水の透明感が素晴らしいです。
写真だと分かりづらいですが風はかなり強く、自転車で走っていると橋の上では中々進められないような強風です。
橋の上からも素晴らしい景色を眺めることができます。
いつも目にする本州の海とは全然違う色です。
飛行機から見えるような色の海が眼下に広がります。
離島が前の方に見えてきました。
クジラのしっぽと呼ばれている岩です。
ある角度から見るとクジラのしっぽのように見えるそうです。
螺旋状の展望台が近くにあり見晴らしの良い場所から海を眺められます。
駐車場や道の駅もあるので車で来た方がゆっくりできます。
海中道路を渡り楽しみにしていた一つのぬちまーすがまさかの臨時休業で美味しいと聞いていたアイスクリームを食べる計画は断念せざるを得ませんでした。
この辺のビーチはほとんど有料のようです。
宮城島の阿茂地洞門前です。
伊計島に渡りました。
伊計ビーチを利用する場合こちらから入るようです。
畑などが広がりガラッと雰囲気が変わります。
島の中腹にある仲原遺跡に立ち寄りました。
復元ですが当時の様子がうかがえます。
敢えて萱を設置していない住居もあります。
仲原遺跡からも近い距離にある海沿いの犬名河(インナガー)です。
石碑には名前の由来が書かれています。
どこが入り口かわからないくらい草が生い茂っています。
手すりがあるところから階段で降りることができます。
少し降りると草は減っていました。
階段は急で草も多いため長袖やしっかりした靴底がおすすめです。
浜辺はありませんが海に入りに来ている人はいました。
配電盤の跡が残っています。
何があったのか不明ですが廃墟のようになっています。
この中から水が湧き出ています。
中を覗くと水が湧き出ている様子が見えます。
島の端にあるリゾートアイランド伊計島です。
北部に行かない選択肢もありかもしれません。
竹富島にあるような住居が残っています。
塗料の耐候試験をしている場所を発見しました。
広くはないですが無料で貸切のように利用できる「イツクマの浜」もあります。
漁協です。
帰りの伊計大橋です。
浜比嘉島に来ました。
島に入り少し走るとアマミチューの墓があります。
反対側は浜辺があります。
琉球開闢(びゃく)祖神アマミチューの墓です。
古宇利島のハートロックを思わせる岩もあります。
ここに祀られています。
島の奥まで進むとシルミチューの墓もあります。
石段を上ると参拝できるようになっています。
シルミチュー公園には浜辺もあります。
走行中に見え気になっていた藪地島にも行ってきました。
少し進むと砂利道になり奥まで進むと鍾乳洞のジャネー洞があるとのことでしたが入り口がわからず、ハブとの遭遇も怖かったので引き返しました。
険しい道を抜けるとキレイな場所があるそうです。
猫が多く生まれたての猫も何匹か見たので誰かが餌付けしているのかもしれません。
帰りは与那原経由で那覇まで戻りました。
写真は西原シティです。
かなり上り坂が多く体力が減っている中だったので結構きつく感じました。
58号線の方が良かったと帰ってから思いました。
輪行で用意したもの
今回の輪行で用意したものです。
輪行セット
- 輪行袋
オーストリッチ L-100 エアロ&ワイド 輪行袋
エアロロード用の輪行袋です。
ハンドルは真っ直ぐのままベルトで固定するタイプです。 - リア用エンド金具
OSTRICH(オーストリッチ) 12mmスルーアクスル用エンド金具 リア用
ディスクブレーキを搭載したロードバイクのエンド金具です。
これがないと倒立させたときにリアディレイラーが地面と接触するため、必須の用具です。 - フロント用エンド金具
OSTRICH(オーストリッチ) 12mmスルーアクスル用エンド金具 フロント用
フロント用エンド金具はフロントフォークが袋の上に来ることとスルーアクスルをはめるため必須ではありません。
飛行機などで海外に行く際はあった方が良いとのコメントを見たので念のため購入しました。 - フリーカバー
オーストリッチ(OSTRICH) 輪行アクセサリー [フリーカバー] 大サイズ
ディスクローターとスプロケットカセット用に3つ購入しました。
カバーがあるとグリスなどの汚れを防ぎ、緩衝材の役目も果たします。
あると便利なもの
- ダミーローター、スペーサー
ブレーキキャリパーにダミーローターを取り付けるか何かを挟んでおかないと、何らかの衝撃でブレーキがかかった場合ブレーキキャリパーを手では戻せなくなります。 - チェーンハンガー
後輪を外した後逆さまにするとチェーンが弛んでしまうためチェーンハンガーがあるとテンションを掛けられ脱落やフレームへの干渉を防げます。
無くてもリア用エンド金具を利用し引っ張ることができます。 - フレームカバー
スプロケットカセットがフレーム内に向くため衝撃でフレームに当たる可能性があります。
またフレームを挟んでいるタイヤはフレームに接触するため、気になる場合はフレームカバーがあると安心です。
用意できない場合はエアパッキン(気泡緩衝材)でも代用できます。
走行用に用意したもの
- ボトルケージ
UNICO(ユニコ) BIKE’N ROLL(バイクンロール)
44gと軽量で輪行袋とボトルをセットしたかったため2つ購入しました。 - グローブ
シマノ(SHIMANO) エアウェイ グローブ 春夏用ウェア
路面から手に伝わる突き上げるような衝撃がかなり緩和されます。 - コンプレッションウェア
サイクルジャージも持っていきましたが、日焼けをしたくなかったためコンプレッションウェアを夜以外は着るようにしていました。 - サイクルキャップ
- フェイスマスク
首や耳もカバーでき接触冷感素材で作られています。
こちらも日焼け対策用です。
参考
ロードバイク関連
まとめ
那覇から伊計島まで往復るすると、寄り道も含めて130km程走りました。
離島の中も急な勾配が多く、沖縄は坂がキツイ印象です。
沖縄の人はあまり歩かない理由が分かった気がします。
今回行けなかったスポットや北部にもチャレンジしたいと思います。
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